最近は日本でのメディア露出度が少なくなったと感じていたYOASOBIですが、なんととんでもない快挙をやってとげてくれました!
夜に駆けるのリリースからはや4年、YOASOBIは日本の音楽界に新しい風を吹きこんでくれましたよね。
小説を題材にして歌に変えるという珍しい楽曲作りはYOASOBIのコンセプトで大ヒットをいくつもリリースしてきました。
最近はYOASOBIが露出することが少なくなってきたなと思っていたのですが、幾田りらさんがソロ活動したり別のユニットを組んだりとコラボレーションの活動も多かったですよね。
最近は電光石火ツアーで全国アリーナツアーを開始するなど、やっとYOASOBIとしての活動が復活したと思っていた矢先のことですので驚いた人も多いと思います。
日本のチャートはもう制覇してしまったYOASOBIが次に狙っていたのは海外チャートで制覇することだったとは、ファンの皆さんも予想できなかったのではないでしょうか。
YOASOBIの海外での快挙と今後の活動について確認してみたいと思います。
YOASOBI「アイドル」米ビルボード1位の快挙!
【快挙】YOASOBI「アイドル」が米ビルボード「Global Excl. U.S.」で1位を獲得https://t.co/PR8Kskek0Q
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 6, 2023
同楽曲は、TVアニメ『【推しの子】』のオープニング主題歌に採用されている楽曲。日本語歌唱楽曲が「Global Excl. U.S.」で1位に輝くのは初とのこと。 pic.twitter.com/gBmeB4wKJ7
YOASOBIの「アイドル」という楽曲が全米ビルボードのGlobal Excl U.S.チャートで1位を獲得しました!
「アイドル」はTVアニメ「推しの子」のオープニング主題歌として採用されているので、TVアニメとのコラボレーションですね。
日本のアニメはかつてから海外からの人気も高く、海外にも日本のアニメファンが多いということは知られていますよね。
「推しの子」も前評判が高かったのでしょう。
YOASOBIが獲得した「Global Excl. U.S.」とは
👑No.1 on Billboard GLOBAL(Excluding U.S.)🚀#YOASOBIアイドル がアメリカを除くグローバルチャートで1位!日本語曲初の快挙、嬉しいです。ありがとうございます!
— YOASOBI (@YOASOBI_staff) June 5, 2023
It's the first song originally performed in Japanese to top this chart! Thank you so much🍣#YOASOBIIdol#YOASOBI偶像 https://t.co/SotKtAiVrS pic.twitter.com/fl8oIkwZXf
ビルボード・グローバル200は、アメリカの週刊誌「ビルボード」が発表する上位200曲をランク付けしたグローバル音楽チャートなんですよ。
日本を含む、200を超える世界の国・地域からのデジタルダウンロードおよびサブスクリプション型ストリーミングのセールスに基づき、上位200曲をランク付けするグローバルチャートである
Wikipedia
その中でもYOASOBIが獲得した「Global Excl. U.S.(ビルボードグローバルエクスクルーディングUS)」とはグローバル200からアメリカの曲を除外したチャートになるんですね。
Billboard Global Excl. U.S.(ビルボード・グローバル・エクスクルーディングUS)は、”Global 200″から米国のデータを除外したチャートで、”Global 200″とともに発表される。
Wikipedia
ビルボードグローバルエクスクルーディングUSでは、BTSのダイナマイトが8週連続で1位を獲得していたんですよ。
BTSはビルボードグローバルエクスクルーディングUSで6曲が1位を獲得していることもあって、全米でも多くのファンを獲得してグラミー賞にノミネートされるまでになりましたよね。
YOASOBIもデビュー曲「夜に駆ける」はグローバルエクスクルーディングUSの初回チャートで、37位ではありますがチャートにランクインしていたんですね。
そして今回2023年6月10日付のランキングで「アイドル」が日本の楽曲で初の1位を獲得できたということはすごいです!
“Global Excl. U.S.”の初回チャートにはYOASOBIの「夜に駆ける」(37位)、米津玄師の「感電」(46位)など9アーティスト、計12曲がランクインした。
YOASOBIの「アイドル」が2023年6月10日付で1位を記録した。日本語の楽曲が“Global Excl. U.S.”で1位を記録するのは史上初である
Wikipedia
まさにYOASOBIもワールドレベルのグループの仲間入りといってもいいでしょう。
TVアニメ「推しの子」全米で流行っているの?
🌷みんなおやすみ💃𓂃 𓈒𓏸
— Asumi Fleur 🌸🍒🇫🇷 (@CharlesCamilleS) April 17, 2023
海外評価
なんと歴代1位に!✨💖
しかもぶっちぎり😊#推しの子 pic.twitter.com/3CkNgxoAeD
【数字で見る海外人気アニメ】最も期待されている2023年春アニメ(Anime Corner)ランキング! https://t.co/KErsDxXUFv
— celsius220 (@celsius220) March 31, 2023
「Anime Trendingのランキングも1,2,3,4位までは同じだ」
1「#推しの子」
2「#鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」
3「#このすば 爆焔」
4「#トニカワ」 pic.twitter.com/caRoqE0Dml
「推しの子」は海外で人気が高く日本の人気アニメと比べてもぶっちぎりの1位にランクインするなど海外から注目を集めていることがわかりますね。
アニメ化する以前からの前評判も高かったようですが、ここまで「推しの子」が海外で盛り上がったのはなぜでしょうか。
それは海外のYouTuberたちのリアクション動画というコンテンツが人気であることが影響しているみたいですね。
楽曲「アイドル」も日本で“歌ってみた動画”が流行っているように、海外でもこの楽曲にリアクションをする動画がかなりの数、投稿されている。というより、もともと「リアクション動画」というのは欧米圏のYouTuberにとってここ数年でも最も人気の高いコンテンツの一つだ。
Real Sound
リアクション動画でYOASOBIの「アイドル」を歌ってみたという動画をYouTuberたちがよく見ることから、楽曲の人気に火がついたのかもしれません。
アニメ好きではなくてもリアクション動画を見るためにアニメを観るようになり、アニメ視聴者が増えたことでアニメリアクション動画の視聴者数が増えるという相乗効果で「アイドル」の人気は上がっていたのでしょう。
もともとアニメ好きじゃなくても“リアクターのファン”が彼らのコンテンツを観るために、アニメを観はじめたのだ。すると今度はアニメ視聴者が増えたことで、「アニメリアクション動画」の視聴数が底上げされる。一般的なYouTuberたちはその人気ぶりに気づき、ビューを稼ぐために人気チャンネルの真似をして「アニメリアクション動画」を上げるようになる。このサイクルにより、10年前に比べて明らかにYouTubeなどを通してアニメ視聴者層が広がったのだ。
Real Sound
言ってみればYOASOBIの戦略としてこういった海外のYouTuberの習性を見抜いていて、前評判の人気が高かった「推しの子」の主題歌を手掛けていたのでしょうか。
YOASOBI海外進出始動で日本のファンが落胆?
㊗️YOASOBI海外進出🎊
— いわじー(いわぢぃ)📕📗ザクちゃん推し (@g_asobi_) September 19, 2022
インドネシア🇮🇩👏
インドネシアまで追っかける人居たら異常です🤪(褒めてます、神です🤣)
#YOASOBI
#88rising https://t.co/yY6OMUm5kD
YOASOBIは2022年12月にインドネシア、フィリピンと海外ツアーをしていたので、日本のファンにとってはYOASOBIが海外進出してしまって遠い存在になってしまうという落胆の声が上がっていました。
YOASOBIが海外進出してくれるのは嬉しい反面、日本では観ることが少なくなってしまうという寂しさから複雑な想いをしていたのでしょうね。
これまでも日本のアーティストの海外進出はありましたが海外で人気が定着することは難しく、今回YOASOBIがGlobal Excl U.S.チャートで1位になったことは、まさにベストタイミングで海外進出を後押しするきっかけとなりそうですね。
YOASOBI海外進出!すごい、、
— なな (@Xlo709bpZuMAptr) September 19, 2022
おめでとうございます👏🏻
武道館から丸1年で海外進出とは。YOASOBIすごすぎる
— うさ🅿️ (@UsASOBI) September 19, 2022
YOASOBIさんたちがとうとう海外進出!!!!
— dorapon☪︎* (@HmPL16MRpr5ufm3) September 20, 2022
おめでとうございます!
私は多分行けないけどライブも観光も楽しんでください〜!
インドネシア行ってみたい✈️#YOASOBI #幾田りら #Ayase#risingsun
YOASOBI海外進出するから紅白でないのかな……🥲
— みゆ (@yoasopi_) November 16, 2022
YOASOBIはアジア圏から海外進出をスタートして、いずれは欧米へ進出ということを企てているのかもしれないですね。
ファンの声も嬉しいような寂しいようなといったところでしょう。
YOASOBIついに全米ツアーに参戦?
明日!YOASOBI初のLive in America #HITCLA です!
— YOASOBI (@YOASOBI_staff) August 6, 2023
日本時間では8/7(月)10:55AMより生配信🍔
初日となる今日も会場バッチリ温まっております!現地と配信でたくさんの方にYOASOBIの音楽が届きますように。日本からも応援のほど、何卒よろしくお願いします🌭https://t.co/axEppn4u01 pic.twitter.com/CR9yEUJi0u
YOASOBIの海外ツアーはアジア圏にとどまらず、ついに全米に乗り出しましたね。
これはBTSが全米でも人気になったときと同じレールに乗っているかもしれません。
グラミー賞エントリーも現実味をおびてきたかもしれないですね。
まとめ
初の海外ライブとなったHEAD IN THE CLOUDS ジャカルタ&インドネシア公演のライブレポートが到着!会場の臨場感をテキスト&写真でぜひ追体験してみてください🔥
— YOASOBI (@YOASOBI_staff) December 10, 2022
The live report #HITCJAKARTA & #HITCMANILA has come!! https://t.co/8cR6KTn1u1
YOASOBIが「推しの子」の主題歌「アイドル」で全米ビルボードのGlobal Excl U.S.チャートで1位を獲得しました。
海外でも前評判が高かった「推しの子」の主題歌を提供したことはYOASOBIの戦略通りだったのでしょうか。
海外のYouTuberのリアクション動画というコンテンツが人気であることに目をつけていたのかもしれませんね。
全米で1位を獲得したことがきっかけで世界的にも注目されると思いますし、実際にYOASOBIの海外ツアーは始動してますので、まさに世界的にYOASOBIに注目が集まってくるかもしれないですね。
日本のYOASOBIファンにとっては海外に羽ばたくことは嬉しいけれど、最初から応援していたファンにとっては日本での活動が少なくなることに落胆の声もあるみたいです。
これまでも海外進出しようとした日本のアーティストもうまく行かなかったので、YOASOBIがそれをやってのける日が来るのを楽しみに見守っていたいですね。
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