最近流星群が話題になっていて、よくニュースで今日は流星群が見えますよって言われてますよね。
そんな時とっさに願い事を叶えようとするけど、一瞬で消え去ってしまうので「結局願い事叶えられなかった~」という経験誰でもありますよね。
流星群ってあっという間の出来事なので、とっさに夜空を見ても見ることが出来なかったり、どこを見たらいいのかも分からなかったりしますよね。
もっとあらかじめ情報があればそれに備えて流星群を見ることが出来るのにね。
一年に何回か見ることが出来るチャンスがあるんだけど、最初に見れるのがしぶんぎ座流星群って言うんだって。
しぶんぎ座流星群がどうすれば見れるのか調べてみますね。
しぶんぎ座流星群とはどんな星座?
新年の最初を飾る「しぶんぎ座流星群」が4日にピークを迎えます。見ごろは4〜5日未明で、暗い場所でなら1時間に10個ほど見ることができそうです。https://t.co/3Vaj4rnqXR
— withnews (@withnewsjp) January 2, 2024
それにしても「しぶんぎ座」って聞いたことがないような…。そう、しぶんぎ座は今はもうなくなってしまった幻の星座なんです。
しぶんぎ座流星群とはもうなくなった星座なので聞き馴染みがないですが、年初めに見ることが出来る流星群なんですって。
1年の最初を飾る流星群です。三大流星群のひとつとして数えられますが、流星の出現数は年によってかなりムラがあり、どのくらい流れるか予想するのが難しい流星群でもあります。
国立天文台
流星群としては年によってムラがあるみたいなので確実に見ることが出来ない可能性もありますが、今年の運勢を試すためにもしぶんぎ座流星群を見つけて願掛けしちゃいませんか?
しぶんぎ座流星群はいつ見える?
🌠ほしぞら情報🌠#しぶんぎ座流星群 の観察に適した時間は、東京では4日と5日のそれぞれ1時から5時頃です
— 国立天文台 (@prcnaoj) January 3, 2024
4日は放射点が高くなるにつれて流星が増えて、5時頃が最も多く見えるでしょう
月明かりの影響があるため、月のない方向の空を見るなどの工夫が必要ですhttps://t.co/uT2g8FK02w #国立天文台
しぶんぎ座流星群の出現時期は12月28日から1月12日頃、極大は1月4日頃です。流星数が比較的多く観察されるのは、極大の前後1日程度です。
しぶんぎ座流星群の放射点は、うしかい座とりゅう座の境界付近にあります。放射点が上ってくる真夜中頃からが観察のチャンスで6時頃に空が白み始めるまで、観察することができます。
つまり最も見える可能性が高いのは、1/4の夜中から1/5の夜明け前の6時くらいまでがチャンスですよ。
しぶんぎ座流星群が見える方向はどっち?
最近、夜空がずっと曇ってるけど見れるだろうか…☁
— リョウ🌟西洋/インド占星術-20年の虐待を描く漫画家+2024年1月下旬インド占星術リアル講座開催 (@RYO_astrology33) January 3, 2024
>新年飾る天体ショー「しぶんぎ座流星群」、4日と5日の未明が見頃
3大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」が4日と5日の未明に見頃を迎える。街明かりがなく空が暗い場所で観察すると、1時間に10個ほど見える可能性がある。https://t.co/cFZjeknAbT
しぶんぎ座流星群を見る注意点としては、月の明かりが目に入りにくい北の空を観察するのがいいでしょう。
また、出来る限り街灯など人工の明かりが少ない場所を選びましょう。
明るい場所で見ると流星群の見える数も
しぶんぎ座流星群は、北の空の方向にある北斗七星やカシオペア座、りゅう座の近辺に放射点があるので、まずは方向の夜空をみるのがいいでしょうね。
でも放射点のある方向だけに流星群が出現するわけえはなく言ってみれば夜空のどこにでも現れます。
できるだけ空が広く見渡せる場所を選んで、空の広い範囲に注意を向けることができる場所がベストです。
空をより広く見渡しているほうが、より多くの流星を捉えられる可能性が高くなります。
しぶんぎ座流星群が見えやすい場所はどこ?
しぶんぎ座流星群について、再度お知らせです。1/4未明と1/5未明が見ごろではありますが、観測条件は悪いです。空の暗い場所でも1時間に最大10個程度ですので、過大な期待はされないよう、観察に臨んでいただければと思います。
— 佐藤幹哉 (@kaicho_sato) January 3, 2024
詳しくは以下の当ページをご参照ください。
https://t.co/2jixXL4Vs8 pic.twitter.com/CORdRfx9Nu
流星などほとんどの天体が出す光は、街灯の明かりなどに比べるととても弱いものなんです。
人工の明かりが多いと、その明るさに邪魔をされて暗い流星が見づらくなり、それだけ、見ることのできる流星の数が少なくなってしまうのですよ。
見える流星の数は、観察する場所の空の明るさで変わってくるので、天の川が肉眼で見えるような良い空の場合、予想出現数より多く見える可能性があります。
また反対に大都市のように人工の明かりが多い市街地では、予想出現数の数分の一にも満たない可能性があるため、大都市から離れ、人工の明かりが少ない場所に行く事で、多くの流星を見ることができるようになります。
流星群を次見られるのは次はいつ?
しぶんぎ座流星群は毎年年の初めに見られる流星群です。
もし今回見れなかったとしても流星群は毎月のように見ることができます。
その中でも、しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群は毎年ほぼ安定して見ることができる流星群で、三大流星群とよばれているんですよ。
三大流星群の見れる時期を確認するとあくまでも一般的なデータにはなりますが、
三大流星群のほかにも多くの流星群が毎月のように見れますので、これまで興味がなかった方も夜空を眺める楽しみが増えると思いますよ。
まとめ
年の初めにみることが出来るしぶんぎ座流星群の最も見れる日にちは1/4~1/5だということが分かりました。
明かりの少ない場所を選んでぜひ見ることができれば今年は運がいい年かもしれません。
しぶんぎ座流星群が見れなかったとしても、毎月のように流星群は見ることが出来るチャンスはありますので、いつ最も見れるのか確認して夜空を眺めてくださいね。
今後の流星群情報も随時更新していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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