ナンバ走りのことをご存知でしょうか?
大阪のナンバを走ることではないですよ!
ナンバ走りとは江戸時代の飛脚の走り方と同じような手足の動かし方なんですけど、このナンバ走りが身体の動かし方に無駄がなく疲れないということなんです。
江戸時代の飛脚は1日に数十km、場合によっては100km以上走っていたと言われています。
ナンバ走りだと疲労が少ないため距離も稼げるし、同じ距離を走ったとしても短い時間で速く走れるみたいです。
これからマラソンなどをやろうかなと思う人はぜひ読んでみてくださいね。
ナンバ走りは飛脚の走り方と同じ?
何だこれミステリー見てたら、Xでも見掛けたナンバ走りと言うの出て来た
— ててこ (@tytykosan) January 17, 2024
飛脚の走り方のやつ
ナンバ走りは疲れにくい⁈
— 𝒁𝑼𝑲𝑨𝑺𝑯𝑰𝑻𝑶 (@tskz503811) January 17, 2024
ウサインボルトもそれに近いって…ほお!
走ってきたけど
— 裏の顔 (@Z7ppJVBZr4xKBmU) January 18, 2024
なんか知らんけど
中距離が速くなってた。
ナンバ走り真似てたら疲れが
あまり無くて気持ち良かった。
実際にナンバ走りで走ってみると速く走れた、疲れがあまりなかったという口コミがありますね。
あのオリンピック選手世界最速のウサインボルトさんもナンバ走りに近いそうです。
ウサインボルトさんが世界記録を出せたのはナンバ走りを習得していたからではないでしょうか。
ナンバ走りは疲労軽減でマラソン選手も参考?
世界陸上銅メダリスト末續慎吾選手もナンバ走りに似た走法で、トップランナーの位置を確固たるものにしたんですよ。
末續慎吾選手はマラソンランナーではありませんが、短距離でもナンバ走りを活用していかにスピードアップを出来るかを証明した第一人者ですね。
剣聖伝からナンバ走りが生まれ、そして陸上の末續慎吾選手がアジア新記録を生んだのは有名な話ですね!
— あしづかもりを (@ashizuka16bit) September 13, 2019
ナンバ走りといえば我らが末續慎吾。左右ほぼ横並びのクラウチングスタートと共に走り方を真似したなぁ高校時代 pic.twitter.com/XLl9l6cPjN
— こぉ↑すけ@ZZX隊 (@kooo_TmS_suke) April 18, 2023
さのまる師匠!
— お や な (@three_question) April 21, 2017
ナンバ走りとは北京オリンピックで銀メダルを取った末續慎吾選手が用いたとされる、日本古来の重心を低く、摺り足状に走る走法です!飛脚はこの走法を用いて一日数十キロ走る事が出来たとか。
要約するとさのまる師匠、今日もカワイイですねって事です!笑
ナンバ走りとは、もともと明治時代以前の日本人の歩き方「ナンバ歩き」からきたもので、現在でも歌舞伎や、相撲の動きの中に見ることができる。
その歴史は古く、今から100年以上前の江戸時代に飛脚がこの走法を使っていたと言われています。
ナンバ歩きとは、同じ側の手と足を同時に前後に動かす歩き方。それを変化したものがナンバ走りです。
しかも飛脚の歩き方を見ると前傾姿勢になっているのがよく分かりますよね。
果たしてナンバ走りとは一体どんなものなのだろうか?
ナンバ走りでタイムが短くできる?
そういえば、陸上の末續慎吾選手が提唱してた「ナンバ走り(左図)」、東洋人の体格には向いてるとかもてはやされた気がするけど、あれはどうなったのかなあ。手と足の位相差が0°か180°かじゃなく、その中間に解があったのかもしれないのだけど…うーん pic.twitter.com/bRE7LCjvIk
— 🥌えーる (@yell_orange) September 11, 2017
現代の日本人の走り方は中心軸走法が多く、体をねじりながら進むため前に進むエネルギーにブレーキがかかり、スピードも上がらず疲労が大きい走法が多いとされています。
もっとスピードアップ、疲労軽減を目指すにはナンバ走りをする教育を若い時から指導するべきですね。
そうすればオリンピックでもメダルの獲得が増えるのではないでしょうか。
最後に矢野龍彦さん(ナンバ術協会最高師範)監修のナンバ走りの動画を参考にご覧ください。
まとめ
ナンバ走りは飛脚のように前傾姿勢で体をひねらずに、足を前に運び前に進むエネルギーを大きくする走り方です。
それによって現代の日本人に多い中心軸走法よりも効率的な走りが可能となります。
ナンバ走りは短距離走でも活用するのは可能ですが、マラソンのような長距離走に向いていますので2月25日に行われる大阪マラソンでナンバ走りを試してみてはどうでしょうか。
今年のパリ五輪の選考会にもなっていますので、ナンバ走りで疲労を軽減してタイムを縮めてパリ五輪への切符を手に入れてほしいものです。
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