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藤井聡太王座戦でAI予想超えた大逆転勝利?奇跡の毒饅頭戦法とは?

藤井聡太七冠が残る八大タイトルの王座戦で村田六段と対戦して、形勢不利から終盤に奇跡的な大逆転で勝利を収めました。

藤井聡太七冠の強さを改めて世間に知らしめてくれて、すごいな藤井聡太!と日本を揺るがせましたね。

最近では将棋の世界でもAIの導入が進んできており、先々の打ち手もコンピューターが予想して勝敗がどちらになるのか勝率まで分かるようになってきています。

今回の王座戦では藤井聡太七冠は劣勢の状態が続き、今回は藤井聡太七冠はダメかなと思っていた人も多くいたのだと思います。

なにせ勝率が10%以下というAIの予想も出ていたくらいでしたから。

いかにして藤井聡太七冠が村田六段を追い込んだのか、AIの予想をも覆す若干二十歳の恐るべし頭脳を確認してみたいと思います。

目次

藤井聡太王座戦でAI予想を超えた大逆転勝利?

藤井聡太七冠の対戦相手の村田顕弘六段は、公式戦でまだ一局しか指したことがなかったという自分の名前をつけた「シン・村田システム」で攻める作戦をとるほどの意気込みで臨んだんです。

「シン・村田システム」は序盤に角道を開けないまま進む戦法で、相手の出方次第で自在に対応していくもので、藤井聡太七冠を翻弄して村田六段のペースで進んでいきました。

しかし藤井聡太七冠は終盤に相手に時間を使わせる一手を打ち、持ち時間が少なくなることで村田六段を精神的にも追い込んでいったんですね。

あと一歩だった。

 終盤までは、AIの形勢を示すグラフが先手有利を示す右肩上がりで、“藤井曲線”ならぬ“村田曲線”を描いたが、終盤に藤井が村田の角頭に桂馬を打ったところで1時間7分を投入。「角をかわさずに勝とうとして、寄りそうで寄れなくて時間を使ってしまった」。時間切迫が後の読みに響いたようだ。「(藤井は)やはりところどころ、自分が全く見えなかった手を指されていて、勝負勝負とこられ、藤井七冠に勝つ大変さを思い知らされました」と肩を落とした。

スポーツ報知

戦略的に藤井聡太七冠の術中にはまり、優勢で進めていたシン村田システムはやがてリズムを崩していき劣勢に立場が逆転してしまったんですね。

藤井聡太王座戦で奇跡の毒饅頭戦法とは?

この時点では藤井聡太七冠は勝率が9%と不利な状況でした。

村田六段がついにシン村田システムで藤井聡太七冠を追い込んだかに見えました。

しかし状況はたちまち藤井聡太七冠が一挙に勝率99%とほぼ勝利を手中にして大逆転となりました。

これこそが藤井聡太七冠の毒饅頭を村田六段が喰ってしまった瞬間でした。

村田六段も持ち時間がなくなった終盤に、藤井聡太七冠の打ち手を先読みできななり焦りが生じたのでしょうね。

終盤に藤井が村田の角頭に桂馬を打ったところで1時間7分を投入。「角をかわさずに勝とうとして、寄りそうで寄れなくて時間を使ってしまった」。時間切迫が後の読みに響いたようだ。

スポーツ報知

藤井聡太王座戦で次の対戦は羽生善治?

藤井聡太七冠が勝利したことで次の対戦相手は羽生善治九段に決まりました。

新旧の天才棋士の戦いといっていいですね。

2023年6月28日藤井聡太七冠と羽生善治九段の対戦は、藤井聡太七冠の勝利となりました。

藤井聡太七冠が決勝へと駒を進め、いよいよ王座を勝ち取れるかというところまできましたね。

終局後、藤井王将は「自信のある形勢ではなかった」と振り返りつつも、「王座戦ではしばらく振るわない成績が続いていたのでここまで進めたのはよかった」と話した。  年内8冠制覇の可能性を維持し、「棋聖戦と王位戦の防衛戦もあるので自分としてはまったく意識はしてないが、王座戦で挑決にすすむことができたのでしっかり準備して次の対局に臨みたい」。永瀬拓矢王座への挑戦権獲得まであと1勝。決勝の相手は渡辺明九段―豊島将之九段の勝者で、7月3日に決まる。

スポニチ

まとめ

引用元 毎日新聞

もう既に敵なしといった貫禄のある藤井聡太七冠ですが、前人未到の8冠まで目前と迫っていますので日本中があっと驚かせてくれるのではないでしょうか。

今後の藤井聡太さんの活躍を期待したいですね。

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