YOASOBIの活躍はますますとどまることがないですね。
ビルボードのグローバルチャートでも1位を取るほど世界的に認められているほど人気絶頂ですよね。
そんなYOASOBIにあの大御所女性歌手、松任谷由実さんが苦言を呈しているようです。
松任谷由実さんといえばニューミュージックの先駆者で、数えきれないほどのヒット曲を生み出してきていますよね。
YOASOBIとは30年以上の世代の違いがあるため、今を時めくYOASOBIの曲については考えられないところがあるようです。
YOASOBIは世界でも認められているほどの人気であるので、それなりに認められている理由があるのだと思いますが、松任谷由実さんにとっては何か違和感を感じているようです。
松任谷由実がYOASOBIの楽曲に違和感?
松任谷由実さんがYOASOBIの楽曲についてこのように語っています。
「YOASOBIの小説をもとに作られると聞いた時、ちょっとあれ?って違和感を持ったんですよ。
スポニチ
YOASOBIの楽曲のコンセプトは言わずとしれた小説の世界を曲にすることですよね。
この新しいコンセプトが今の時代に受け入れられて、YOASOBIは次々と新しい記録を打ち立てていることは間違いないでしょう。
しかしながら、音楽の世界で長年トップに君臨してきた松任谷由実さんにとっては、YOASOBIの楽曲のコンセプトに違和感を持っているようです。
松任谷由美さんの発言に対してYOASOBIファンの反応はこちらです。
ユーミンさんのインタビュー、YOASOBIさんへの「違和感」ってなんか老害ぽくて怖
— 真 (@Masaki_________) October 8, 2023
【芸能】ユーミン、YOASOBIの楽曲がアーティストらしさに欠けると思っていたwwwhttps://t.co/bEeNOvhauw#ユーミン #YOASOBI #小説を音楽に #夜に駆ける #自前の世界観 #中央フリーウェイ
— ニュー速タイムズフォロバ100%です (@wFoiKK59h0izU77) October 9, 2023
アニメタイアップにはちょうどいいのかw
こんなんYOASOBIに限らず昔からサザンならサザンの曲、ユーミンならユーミンの曲って特徴もあるし、似てるように聴こえるのはあったと思うのよなー
— もちた𓅪 (@motchan_mu) October 9, 2023
YOASOBIファンにとっては苦言を言われているようで、松任谷由美さんのことをいいようには思っていない人も多くいそうですね。
松任谷由実がYOASOBIの楽曲に違和感を感じた訳は?
ユーミン、YOASOBIの小説をもとにした楽曲に当初は違和感「元から作るのがアーティストじゃないかと…」印象一変の理由はhttps://t.co/xzhAbKXNAM pic.twitter.com/XaAvBendmv
— バイクネタまとめ (@SummaryTouring) October 9, 2023
松任谷由実さんはこれまでの数々のヒット曲を送り出してきたのは、自分で短編小説を作るような気持ちで歌を歌ってきたと言ってます。
私は短編小説を作るような気持ちで歌を作ってきたから、元から作るのがアーティストじゃないかと思って。ひょっとしたら薄いんじゃないかと思って」。自前で世界観を作っていないということから、当初は楽曲の内容に疑念を覚えたと率直に明かした。
スポニチ
つまり自分でその世界観をつくることがアーティストの役割だというポリシーをもっていたんですね。
松任谷由実さんは数々のヒット曲を生み出してきていますから、その言葉には信ぴょう性がありますよね。
松任谷由実さんにとってはYOASOBIの楽曲は短編小説を元に作られていることに、これまで自分がやってきたことと全く違うやり方ということに違和感を覚えたんでしょうね。
松任谷由実がYOASOBIへの違和感を覆したikuraの凄さとは?
松任谷由実のANNにゲスト出演したYOASOBIのAyaseさんとikuraさんがユーミンに質問するコーナーがあり、Ayaseさんが「音楽制作に行き詰まったら…」的な質問した時にユーミンが「もう一度自分の音楽の引き出しを点検してみて…」的なアドバイスをしていた。
— 上尾やまん (@ageoyaman_0925) October 8, 2023
ユーミンとYOASOBIのコラボ楽しみ!! pic.twitter.com/oERgg4CqHr
松任谷由実さんはYOASOBIに対してもっていた違和感は時間とともに違うものに変わっていたようです。
そのように気持ちが変化していった訳はどこにあるのでしょうか。
ikuraの歌声はボカロではない努力
松任谷由美さんはボーカルのikuraさんの歌声がボカロ(音声合成)かな?と思っていたようですが、ikuraさん自身がその声を出せるように一生懸命に練習していることと語っています。
それは思い過ごしになった。「聴いていくうちに、なるほどなと。ikuraちゃんが本来、ボカロ(音声合成)でやるようなラインをたぶんものすごく一生懸命して、習得して、人間の声でやっている。機械では出せない切なさがちゃんと出ているから、言語を超えて伝わる」と絶賛した。
スポニチ
YOASOBIの歌がいいところはikuraさんでしか出せない人間としての切なさを感情として伝わることを、松任谷由実さんは感じとることが出来たことで評価が変わりましたね。
そのような感情に訴える歌声は言語を超えて伝わっていくんですね。
日本語で海外に挑戦した勇気
YOASOBIの言語を超えた感情に訴える歌声は、「アイドル」の楽曲をビルボードのグローバルチャートで1位を獲得することにも繋がったのでしょう。
しかも「アイドル」は英語で歌詞を歌ったのではなく、日本語のままで歌っているのにも関わらず全米で認められたということがこれまでになかったことでしょう。
それについても松任谷由実さんは大きく評価をしています。
「日本語で出て行ったということがすばらしいと思います」と称賛。「50年くらい前に、“もし海外に出て行くなら、カーペンターズくらいの美しいネイティブな英語で歌わないと絶対に無理だよ”と。(海外進出は)思ってもいませんでしたけど。その中で、日本語で出て行ったことはすごく意義があることだと思います」と拍手を送っていた。
スポニチ
松任谷由美さんがYOASOBIに対する絶賛するようになったことについて、松任谷由美さんに対するYOASOBIファンの声にも変化が生まれています。
ユーミンの言葉にちょっと感動してしまった😢#初耳学 #YOASOBI
— mam☽ ໋꙳_yoasobi (@ai_yoasobi1) October 8, 2023
#時代のカリスマ
— greeeen (@greeeen_rebel) October 8, 2023
ユーミンがYOASOBIを褒めてるコメントを聞いてて泣けてくる。
人の素晴らしい所を褒めて認めるって事はやっぱり素晴らしい✨
ユーミンの苦言は今後、YOASOBIにとって音楽のステップアップとなってほしい…#YOASOBI #日曜日の初耳学
— カコッチィ@YOASOBIファン (@kakocchii_yasb) October 8, 2023
— おおさき🟨 (@AdobenchaH79) October 8, 2023
まとめ
松任谷由実さんがYOASOBIに対しての評価は最初は違和感をもっていましたが、ikuraさんが努力を重ねて人間味あふれる歌声で歌っていることで評価は一変しましたね。
松任谷由実さんは『ユーミン乾杯!!~50周年記念コラボベストアルバム~』を2023年11月29日(水)にリリースします。
このアルバムは松任谷由美さんとゆかりが深く、この企画に賛同してくれるアーティストを松任谷由実さん本人が選定したセッション形式のアルバムになっているようですね。
YOASOBIもこのアルバムに参加していることから、松任谷由実さんからの信頼も厚いことが分かりますよね。
大御所とも言える松任谷由実さんに太鼓判をもらったYOASOBIは今後さらに飛躍することに違いないですね。
今後のYOASOBIの活躍を期待しましょう。
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